蒼国来 裁判

蒼国来 裁判


蒼国来が解雇無効を求めた裁判の判決が今日でました。

大相撲の八百長問題で解雇処分となった元幕内の蒼国来が

土俵への復帰を求めた裁判の判決が今日東京地方裁判所ででました。

裁判長は、「問題とされた取組が、いわゆる『無気力相撲』と認めることはできない」と指摘し

相撲協会が下した解雇処分を無効として幕内力士の地位にあることを認めました。

よって今でも幕内力士の蒼国来関取であるということです。

解雇処分になった時から今までの給料ももらえるはずです。

相撲協会は、控訴するのでしょうか？

他に解雇処分となった力士は、どうするのか？

但し、退職金をもらった力士は、たぶんだめでしょう。



判決内容ですがこうなっています。

東京地方裁判所の古久保正人裁判長は「問題とされた取組は、八百長を仲介したとされる人物が事実関係を否定するなど多くの疑問点があり、いわゆる『無気力相撲』と認めることはできない。八百長問題の特別調査委員会は、『関与した力士より、相撲協会の責任が最も重い』と指摘しているのに、『秩序を乱す』という理由で、相撲界から永久に放逐したのは疑問で、解雇処分は無効だ」と述べ、蒼国来が幕内力士の地位にあることを認めました。 また、解雇処分を受けてからの幕内力士の給料などを毎月、支払うよう命じました。


２０１１年に八百長問題で関与したとして、相撲協会が引退勧告をだしましたが

蒼国来は、それに従わず相撲協会から解雇処分になりました。

退職金もありません。

他に処分を受けた力士の一覧表です。ご覧ください。






このごろから八百長疑惑がありました。２０１１年の取り組みの動画をご覧ください。


現在蒼国来は、２９歳です。

もし仮に幕内で復帰しても通用するでしょうか？

毎日稽古をしていたのだったらいいのですが？

どうなのでしょう。

相撲協会も裁判を長引かせるのは辞めて、控訴はしないで欲しいですね。

蒼国来が土俵にあがる姿を見てみたいです。

相撲ファンの皆さんも同じ考えだと思います。

その方が視聴率は、上がるのは間違いないでしょう。


相撲協会の北の湖理事長は、判決を真摯に受け止めるとコメントしていますので

控訴は、ないと信じています。



　今日は、裁判で広島選挙区の１区と２区の昨年の衆議院選挙の無効判決も東京高裁ででましたが

こちらは、上告することは間違いないです。

上告しなかったら、広島では選挙無効で、やり直しです。

大変なことになってきました。

世の中の歪がこれからかなり公にでてくるのではないでしょうか？

そうなってくれることを期待しています。

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